須山ミュージックでは、ジャンルを越えて、一人ひとりの好みやレベル、目的に合わせた指導をしております。あなたの目的をしっかりお聞きした上でコースを決めてゆきます。須山ミュージック主宰の須山勝恵があなたに合ったレッスンを行います。レッスンの楽しさをご体験ください。
「こぶし」とは、歌の中で節回しを強調するテクニックのことです。演歌などでは、こぶしが非常に重要な要素ですし、沖縄民謡などもまさにこぶしを効かせた歌い方です。また、アーティストにもよりますが、日常的によく聴かれるポップスなどでも頻繁に使われています。さりげなくこぶしを効かせることで、歌に微妙な表現をきかさられます。
こぶしを効かせるには、歌の中で母音をつなげることから始めます、たとえば「ラ〜」と伸ばす部分でこぶしを効かせるのなら、「ラ〜ああ〜」と発音してみましょう。ふたつの「あ」は微妙に高さを変えて歌うのがポイントです。
また、声を伸ばす箇所で足をぐっと踏み込んでお腹に力を入れると、節回しが強調され、より強いこぶしになるはずです。ここで気をつけたいのは、こぶしの強さは一定にするのではなく、歌う曲やジャンルによって変えることです。ポップスなどの歌いまわしは、こぶしより母音をさりげなく滑らかに「回す」ように入れたほうがスマートな印象になります。そして思い切りこぶしを効かせると演歌っぽい印象になります。
A、B、Cは波の周期です。
Aが一番細かい揺れで、Cがゆったりとした揺れです。
1、2、3は振幅です。
1が一番揺れの大きさが小さく、3が一番揺れが大きいです。波長の長いCタイプで振幅が大きいC-3が高評価になります。3秒以上のビブラートに関しては、
A-1タイプがよく出る人はちりめんビブラート(高速ビブラート)でしょう。
演歌のこぶしなんかはC-3でしょうね。
だいたいの人のビブラートはB-2、B-3タイプといったところだと思います。
どのタイプであっても、ビブラートの採点基準に関係無いそうです。
目標としては、ビブラートのタイプがB-2,3とかC-2,3が30秒以上出せるようにしましょう。
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